FJKのアリゾナ記

アリゾナに留学していた都立高校(元)1年生のブログです。

学校生活について①

こんにちは。

今回はアメリカでの学校生活についてお話ししようと思います。地域差もあると思うので参考までに読んでみてください。

 

まず1日のスケジュールとしては、8:15から1時間目が始まり、お昼に1時間ランチタイムを挟んで3:15に終わります。一般的な日本の学校と比べると早く始まり早く終わる感じでしょうか。

授業数は6時間で、授業時間も日本とほぼ変わらず約50分です。時間という点で日本と違うのは、休み時間の短さです。

日本は授業間に10分休みがあると思うのですが、こっちでは6分しかなく、教室移動をしなければならないのでお手洗いに行く時間はありません。(そのかわり授業中にお手洗いに行くことができます。この話はまた後で詳しく)

ホームルームは基本的に無く、朝登校したら自分の1時間目の教室に行き、そのまま授業が始まります。帰りも同様に、6時間目が終わったらそのまま帰ります。

クラブがある人は授業が終わった後から5時くらいまでだと思います。

 

登校手段は主に

●スクールバス ●徒歩(自転車)  ●送ってもらう

の3つです。

わたしはスクールバスを使っていて、これは朝も放課後も一本しかないので乗り過ごすと大変なことになります。(一回乗り過ごしてホストファミリーに迎えに来てもらったことがあります…) スクールバスを使う人は放課後のクラブには入りにくい気がします。

 

授業について話したいのですが、その前にアメリカの学校制度について少し。

日本で1学期、2学期、3学期という区切りがあるようにアメリカにもクォーター(quarter)、セメスター(semester)という区切りがあります。

一年は4クォーター、2セメスターに分かれます。つまり1セメスター=2クォーターです。

それぞれクォーター間、セメスター間に休みがあり、(日本で言うと夏休み冬休み春休み)今の時期はだいたいどこの学校も第1クォーターと第2クォーターの間の秋休み期間中だと思います。わたしの学校では1週間です。

 

さてそれでは本題にはいります。

わたしの学校では、主要科目4つ、Elective 2つを取ることになっています。Elective は日本で言うと副教科のようなもので、合唱、バンド、体育、料理、外国語など様々あります。主要科目は1年間通して受ける授業ですが、Elective は半年で変わるものもあります。

 

わたしはIBというプログラムに入っていて、1日6科目中の2科目はIB専用のクラスです。

IBとは何かというとわたしも良くわかっていないのですが、どうやら他の生徒よりも賢い(?)生徒が入るプログラムのようで、その分授業も少し難しいものが多いです(自分が賢いと言ってるわけではありません。授業ついていけないです)。IBだけのプロジェクトもあります。

わたしは入学手続きの時になにやらよくわからないままIBに入れられました。不思議です。

ただIBの生徒たちは賢いからか育ちが良いのか、あまり汚い言葉を使わず、染髪もタトゥーもほとんどしていないような気がします。

おそらくわたしの学校に留学する次世代生は全員IBになるので(先輩もそうでした)、良い友達ができると思います。

 

長くなってしまったので今回はここまでにします。まだまだ話し足りないのでまた次回いろいろと書きますね!読んでくださってありがとうございました!また近いうちに続き出します!